カルマ

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バラナシの道は狭くて、汚くて、
常にウ○コまみれだし、牛まみれだし、

犬なんかもう、毛が抜けまくっててボロボロだし、
耳もかじられたりしてて、おまけに目もつぶれたりしてて、
さらに人から蹴られまくったりしてて、

これ以上ないくらい虐げられてて、
本当に切ない目をしているのです。まじで惨い。

それから道端には、「MISSING」って書いた、
顔写真付きの行方不明者の貼り紙がいくつもあったりして、

ちょっと歩けば、「マリワナー、チョコー」って囁いてくる人ばっかりだし、

まぁインドじゃ普通っちゃ普通なんですが、

若干不安になる町です。

日本人もガンジャ吸ってる人が多くて、
まぁ別にそれはその人の好きでやってるんだから別にいいんですが、

そんな先人達のお陰で、
寄ってくる売人をいちいち断るのが若干面倒です。

ある売人は、

「夜中は俺はガンジャばっかり吸ってるから、
自分のカルマのために、昼間は人助けをやってるんだ。」

とか訳の分からないことを言ってたりします。

それから、

「お金は要らないよ。でもガンジャ欲しくなったら俺から買ってね。」

とも言ってきます。

もうカルマの意味が分かりません。

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