私がポーランドに来た理由

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ドイツからお隣の国ポーランドへ。
ベルリンから一気にクラクフという街まで移動。

クラクフって一般の人には馴染みのない名前だと思うんですが、
ここはアウシュビッツ強制収容所のあるオシフィエンチムという街に、
最も近い、交通の要所なのです。

で、アウシュビッツ強制収容所って何なのさ?

っていう疑問が沸いたと思うんで説明しましょう。

アウシュビッツ強制収容所とは、第二次世界大戦の際に、
ドイツのヒトラー率いるナチス軍が、ユダヤ人(+それ以外の人)を
強制的に収容し、虐殺した場所です。

その、あまりにも人道に反する行為から、
この場所は負の世界遺産として認定されています。

負の世界遺産というのは、通常の世界遺産と異なり、
人間の愚かな過ちが、忘却されないように、あえて残し、
戒めとして、後世に伝えていくことを目的とされています。

他の例でいえば、

私も訪れたタンザニア、ザンジバル島のストーンタウン。
ここは、黒人の奴隷貿易が活発に行われていた港でした。

それから、日本の広島にある、原爆ドームなど。

アウシュビッツってのは、そんな場所なんです。

ヨーロッパで美しい景色や、芸術を見尽くすのも良いですが、
その対極にあるような、ネガティブな歴史に触れてみるのも
人生にとっては必要なことだと思うのです。

というか、せっかく近くまで来てるんだったら、行くしかないよね。

私はプラハ(チェコ)の美しい街並みを見る予定を削って、
ここにやって来ましたよ。

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