出でよ神龍

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メルズーカから出る日。

フェズ行きのバスチケットを予約しようとしたら、
何と満席で、取れなかった。

早めに予約しとけば良かった。。
仕方ないので、別の町から発着している便を使うことにしまして、

リッサニという町までタクシーで向かい、
バス会社で無事にチケットゲット。

ただ、バスの出発まではまだ3時間近く余っていたので、
町をブラブラしてみることに。

リッサニには大きな市場があって、
まぁそこで色んな店を冷やかしながら歩くのは楽しいもんなんですが、

そうは言っても、まぁ1時間がいいところ。
じゃ、残り2時間どうすっかなーって考えてみたら、

搾りだせたのが、せいぜいお茶。
幸い、旅人カノ君と一緒にいたんで、まぁ命拾いというか。

で、ここからが肝心なんですが、

実は、この何とも寂れた町リッサニで、
何と2組、計3人の日本人女性に会ったのです。

よくやった俺。

デカしたぞ俺。

何て言うの?

この引きの強さ?

やっぱ何か持ってるよね、うん。

いや、オランダの時みたいにジョイント持ってるんじゃないよ。

もう完全にモテパワーが発揮されてる。

どうやって発揮されているかっていうと、

一緒に居たカノ君が、日本人女性に笑顔で手を振って、

「あ、日本人の方ですか~?」

って話しかけてるのを、横で見守ってるっていう、

何ていうの、この棚からぼた餅的な幸運。

いやいや、見守ってるんじゃなくて、
私としては、マネージメントしてるっていうか?

そんな感じで発揮されてる。

ってことで、残り3時間が無事楽しく過ごせた上、

うち1人は、同じフェズ行きの夜行バスだったのです。
しかも席が隣。

何この運命。

格なる上は、私としても、据え膳食わぬは武士の恥というか、
こりゃあもう、桶狭間の戦いというか。

こういうのは、行けると思った時に行くしかないんです。

鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス!

出でよ我が神龍(シェンロン)!

カノ君!!!

と思ったら、横でスヤスヤ寝てました。

サハラ砂漠で、ドラゴンボールでも拾ってくるかな。

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