ってことで、南米観光のド定番マチュピチュへ。
世界遺産ってものにはさほど興味のない私でも、
ここぐらい行っておかないと、ね。
マチュピチュに行くには、まずはクスコって町に行かねばならぬ。
で、クスコから、出発日が決まったら、そのクスコから出発して、
列車(予約した方が良い)に乗り、マチュピチュ村に行く。
―ってのがまぁ一般的な方法なんですが、
バックパッカー達にとっての定番は、クスコから出発して、
コレクティーボ(乗り合いタクシー)に乗って、マチュピチュ村に近い場所まで行き、
そこから3時間ぐらいかけて、線路の上を歩いて、マチュピチュ村まで行くって方法。
もともとは、交通費を安くあげたいっていうバックパッカー魂から生まれたんだろうけど、
実際には、なんか遠足みたいで楽しい方法。これが結構おすすめ。
ただ、実際は私の場合、朝出るのがちょっと遅れたせいで、歩き始めるのが遅れ、
辺りが暗くなり、目の前が見えないせいで、歩くのが大変になり、
線路の上歩いてても、後ろから列車が来ると焦るし、
途中で、大きな橋があって、
「ここ渡ってる時に列車来たら死ぬんじゃね?」
みたいに、スタンドバイミーばりの展開が予想できるだけど、
目をこらしてみると、隣に歩道があった。おかげで助かったんだけど、
橋の途中で、案の定、列車が来たし。
歩道に気づかなかったら、リアルに死んでたくさい。
結局、マチュピチュ村まで5時間もかかって、
「こんな道、二度と歩くかボケー!」って思ったけど、それもいい思い出です。
ちなみに、帰りはしっかり列車で帰ってやりました。
ま、そんなわけでマチュピチュ村についたら、そこからいよいよマチュピチュへ。
なんだけど、まぁマチュピチュ村は温泉もあるし、ゆっくりできるところなんで、
しばらく泊まってみるのも良いと思われます。
クスコを出て、歩いたり、列車乗ったり、マチュピチュ村でリラックスしたり、
マチュピチュで朝陽みたり、ワイナピチュに登って疲れたり、
まぁ、そんな全部をひっくるめて楽しいところ。
霧がかかって神秘的なマチュピチュ
そして定番のこの風景。