NYにやってきたんだぜ。
DJ時代に、本場が見たくてやってきたNY。
その当時は海外が恐ろしい場所だと勘違いしてて、
ちょっと路地に入ると、もう俺は殺されるとか、
黒人が後ろにいただけで、絶対に尾行されてるとか、
だいぶ失礼な考え方でした。
英語も今よりはるかに拙かったし、
気持ち的にも余裕が全然なかったのをよく覚えてます。
それでも、靴下に20ドル札を入れて、
夜道をダッシュして、クラブに通ったり、
クラブに入ってみたらみたで、客が全員黒人で、焦ったりとか。
ガンジャの匂いたっぷりのセントラルパークで、
アツいライヴを見たりとか。
そんな思い出たっぷりのNYに再訪する日がついに来るとはね。
正直、旅の途中から、NYに行きたくって行きたくって仕方がなかった。
早くその日が来ないかなと、指折り数えてましたからね。
待望のNY。
久々に降り立ってみての感想は、やっぱNYかっけー。
超かっけー。
世界中のどこにもない、この街の雰囲気。
色、音、そして人種の交じり合った感じ。
たまらなく、かっこいい。
そして、若かりし頃のほろ苦いNYとはうってかわって、
今の私の目には、楽しさしか映らない。
もはや、英語に対する抵抗感なんてゼロ。
フレンドリーな人、アメリカらしいファーストフード、
どこに行ってもやってるストリートパフォーマンス、
そして、観光する場所なんて、いくらでもある。
どう考えても、1ヶ月は必要だなー。
無理だけど。