ブレインストーミングの意味【無駄・無駄・無駄】

  • 2012年2月22日
  • 2019年11月6日
  • 雑記
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最近だと最も面白い記事だな、これは。

ある心理学者の調査では、あらゆる分野で共通する「最も創造的な人物」というのは、大抵は内向的であり、たしかにある程度はアイディアを交換したりするくらい活発なのだが、それでも彼らは自分たちのことを「独立した個人主義者だ」と考えるのである。

心理学の最近の研究結果として出ているのは、オープンなオフィスはそこで働く人々を「敵対的にして、不安にさせ、集中力を失わせる」ということだ。また、彼らは高血圧になりやすく、ストレスにさらされ、カゼにかかりやすく、疲労もたまりやすいという。

他の人に邪魔される環境で働く人は、孤独に働く人々と比べて仕事で5割ほど間違いを犯しやすくなり、仕事を終えるのに2倍かかるという。

多くの内向的な人物はこれを直感的にわかっているようで、たとえばバックボーン・エンターテイメントというゲームソフトの会社は、創設当時はオープンなオフィスだったが、内向的なソフトエンジニアたちには不評であり、壁で仕切られた形に変えたら能率が一気に上がったという。

心理学者のアンダース・エリクソンの言うように、学習の場合でも同じで、人間は独りでやらなければならない状況に直面した時に学習効率が一番上がるという。

その逆に、いわゆる「ブレーンストーミング」は創造性という意味では最悪の部類に入るものの一つだ。

ソース:創造性を上げるには「孤独」になれ

 

うん。激しく納得。

これはあくまで内向的な人物に限った研究結果なのだろうけど、社交的な人であっても共通してあてはまる部分はあるんじゃないかと思う。

 

前述のブレインストーミングなんか正にそうで、大体何人も人を集めて、意見を出し合ったところで、ほとんどの場合において創造性が高められたりすることは無い。まず、無い。なぜなら大抵の場合は、集まった人たちのほとんどが能力が低いから。

 

誰かが発言するだろうから、それまで黙ってよう。

興味ないから、早くこの会議終われ。

中途半端なアイディア出して、言い出しっぺの俺がやらされても困る。

などなど、

 

そんな気持ちを心配ぶった切って、本当に革新的なアイディアを出せる人というのは、ほんの一部であり、

 

よって結果はいつも、

 

「ただその人のアイディアを聞く会」

「保守派のどうでもいい杞憂によって、アイディアの一部が削られていく様を傍観する会」

 

のどちかだ。

 

なので、結局わざわざ大勢の人を集めなくて意見を出し合おうが、その優秀なアイディアマン独りで決めてもらおうが、着地点には大差がないし、その優秀な人材の、貴重な時間を無駄に奪っているから、むしろ損。

実社会で行われているブレーンストーミングという行為は要するに、優秀な人の頭の中にある創造性を、わざわざ時間を割いて公開してもらって、で、それをみんなで聞いて、”みんなで出し合った感” を演出するもの、程度でしかない。

 

本質的には、優秀なその人に、いかに気持ちよく効率的に働いてもらうか、そこを真剣に考えた方が、よっぽど利益を享受できる。その人独りにゴッソリ裁量権を与えて、好きなようなやってもらう、でもいい気がする。

 

会社だと、大きな企業になればなるほど、どうでもいい社内ルールがあふれてるけど、そういうのは大抵、一部の「出来の悪い子」が何かやらかしたせいで作られたものであって、「出来の良い子」やその他大勢にとっては最初から必要ないルールだったりする。

結局その、ほとんどの人にとってはどうでもいいルールが、色んな人の足枷になってて、それこそ優秀な人の活躍を妨げているのは言うまでもない。

別に「出来の悪い子」を切り捨てろ、と言ってるわけではなくて、本来、創造性を高めたいはずなのに、わざわざそこに無意味な公平さを持ち込んで、創造性の邪魔をするのは本末転倒だ、ということだ。

 

新卒なんかの就職活動における、採用面接もそうだけど、はっきり言って、ああいうののほとんどは茶番。

何も分かってない人事部の社員が採用を行ったところで、見る目がないんだから、全くもって意味のない作業。極端にいえば、その仕事用にアルバイト雇ってやらせても、大して結果は変わらない。

理論的に全く同じで、人を見抜くことに長けた人が独りでやるのが、本当は一番良い結果が出せるはず。

 

会社のような組織でいえば、誰が優秀な人材かを見抜き、その人に最大限の権限付与をすることこそが、創造性を最大化する方法だと思う。

逆にいえば、誰が優秀な人材かを見抜くためには、それと同じかそれ以上に優秀な人が既に存在していて、かつ権限も持っていないといけない。

これを突き詰めていくと、優秀な会社というのは社長が最も優秀である、

という理屈になるんだけど、正にその通りなんじゃないだろうか。

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