フィリピン・ボラカイ島でWi-Fi・ネットを使う方法

  • 2020年1月11日
  • 2020年1月13日
  • 旅のTips
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心配
ボラカイ島に初めていくけど、現地でWi-Fiは使える?
出発前に手続きした方がいいの?
プリペイドSIMって聞いたことはあるけど、よく分からない…

 

そんな疑問を解決する記事です。

実はドコモ、au、ソフトバンクと契約中の方であれば、手続きなしでも海外でネットが使えます。しかし、帰国後に高額な請求が来る恐れがあります。

それ以外の会社と契約している方は、そのままでは海外でネットが使えないことが多く、事前の手続きが必要です。

でも、大丈夫です。

この記事では、フィリピン・ボラカイ島でもスマホでインターネットを使う方法を分かりやすく解説していきます。

フィリピンでインターネットを使うには?

フィリピンに行って、日本にいる時と同じようにスマホでインターネット接続をするための方法としては、以下の4つがあります。

・国際ローミング
・プリペイドSIM
・フリーWi-Fi
・レンタルWi-Fi

ボラカイ島でも、これは同じです。(マニラ、セブ島、ボホール島も同じです)

個人的なおすすめは「プリペイドSIM」と「レンタルWi-Fi」です。

理由は、プリペイドSIMが最も安く、レンタルWi-Fiが最もバランスが良いからです。

詳しく解説していきます。

国際ローミング

国際ローミングというのは、もともと使っているSIMカードを利用したインターネット接続サービスです。

といっても契約している会社(ドコモなど)の回線ではなく、現地の通信会社の回線を使わせてもらう仕組みです。

【たとえ話】
アメリカの通信会社Xとスマホの契約をしているアメリカ人旅行者が日本に来たとします。日本にはX社の回線がありませんが、その代わりにX社を通して、旅行者はドコモの回線を使うことができます。これが国際ローミングの仕組みです。

いわゆる「大手携帯キャリア」と呼ばれるドコモ、au、ソフトバンクのいずれかとスマホを契約中の方であれば、このサービスが利用できます。

各社のサービスを以下にまとめています。

※前提として「WORLD WING」(無料)に加入している必要あり。

パケットパック
料金:980円/24時間 要申し込み
国内で契約中のパケットを消費し、無くなると低速になる。月末の旅行は要注意。

パケホーダイ
料金:1,980円 or 2,980円/1日(二段階定額) 申し込み不要
国内で契約中のパケットは消費せず、速度制限を受けない。

世界データ定額
料金:980円/24時間 申し込み不要(要アプリダウンロード)
国内で契約中のパケットを消費し、無くなると低速になる。月末の旅行は要注意。

海外ダブル定額
料金:1,980円 or 2,980円/1日(二段階定額)
申し込み不要(要アプリダウンロード)
国内で契約中のパケットは消費せず、速度制限を受けない。

海外パケットし放題
料金:1,980円 or 2,980円/1日(二段階定額) 申し込み不要
国内で契約中のパケットは消費せず、速度制限を受けない。
ひとつ注意していただきたいのは、各社の二段階定額は実質的にワンプライスだということです。一段階目の設定パケット量が低く(約0.025ギガバイト)、ネット検索をするだけでもすぐに超過してしまうので、高い方の金額で考えておいた方がいいでしょう。
何も考えずに使うと、約3,000円×旅行日数ですから、1万や2万は覚悟が必要です。
980円/24時間のプランであれば、まだ費用は抑えられますが、残りパケット量に注意が必要です。現地で残りパケットを使い切ってしまうと低速になったり、追加の費用を支払うことになったりするので結局高くついてしまいます。

国際ローミングのメリット

・手続きなしでも利用可能。
・SIMの入れ替え、Wi-Fiルーターがいらない。

国際ローミングのデメリット

・ドコモ、au、ソフトバンクの3社以外の会社ではデータ通信等ができない場合がある。
・基本的にデータ通信は定額だが、費用は高め。後から請求が来るので料金が高額にならないとは言い切れない(※)。

※飛行機や船などで指定の国や地域をまたぐような場合は自動的に従量課金制に切り替わる可能性がある。電話とSMSは別途金額がかかるので注意。

プリペイドSIM

プリペイドSIMというのは、「プリペイド」=「あらかじめ支払いが済んだ」状態のSIMカードのことです。

もともと使っているSIMカードの代わりに、現地で購入したプリペイドSIMカードを挿すことで、インターネットが利用できる仕組みです。

日本の場合はスマホの利用料金は月末や月初に後払いするのが普通ですが、プリペイドSIMではこれを前払いし、前払いした額に応じたデータ量が使えるサービスです。日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、海外だとかなり普及している商品です。

注意点としては、SIMフリーのスマホ、もしくはSIMロック解除済みのスマホが必要です。

プリペイドSIMのメリット

・現地価格で使えるので一番安い。
・Wi-Fiルーターがいらない。
・前払いなので、使いすぎて高額になることがない。

プリペイドSIMのデメリット

・SIMカードを入れ替える必要があり、元のSIMカードの保管が面倒。
・購入・設定の際、ある程度の英語力が必要。
・自分の電話番号が変わってしまう。

フリーWi-Fi

フリーWi-Fiというのは、その国の公共施設や民間企業のお店が提供している無料のWi-Fiのことです。

Wi-Fiに接続することで、契約している会社やSIMカードに関係なく、インターネットが利用できます。

無料提供されているWi-Fiとしては、空港、ホテル、マクドナルド、スターバックスなどが有名です。

Wi-Fiってそもそも何? 無料で使うにはどうしたらいいの? といった疑問をお持ちの方は以下の記事をご覧ください。

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フリーWi-Fiのメリット

・お金がかからない。
・SIMの入れ替え、Wi-Fiルーターがいらない。

フリーWi-Fiのデメリット

・フリーWi-Fiを探すに時間や手間がかかる。
・場所が限定されるので、使いたい時に使えない場合も多い。

レンタルWi-Fi

レンタルWi-Fiというのは、Wi-Fiルーター(電波の発信機)の貸し出しサービスのことです。

Wi-Fiに接続することで、契約している会社やSIMカードに関係なく、インターネットが利用できます。

フリーWi-Fiの場合は、Wi-Fiの発信機が空港やお店といった場所が限定されているため、その場所を離れると接続が切れてしまいますが、レンタルWi-Fiの場合は発信機そのものを持ち歩けるので、どこにいても接続できます。

レンタルWi-Fiを使うには、事前にネットで予約する必要があります。
機器は空港で受け取り、空港で返却ができるのでとても便利です。

Wi-Fiルーター(スマホ1個分ぐらいの大きさ)を持ち歩く必要はあります。
どうしても荷物を増やしたくない人には向いていませんが、そもそも海外旅行に行く時はそれなりの荷物を持っていくので、Wi-Fiルーター1個を追加で持っていく程度は、個人的にはあまり気にならないです。

それさえ気にしなければ、

・国際ローミングと違い、前払いなので使いすぎても高額にはならないこと。
・プリペイドSIMと違い、出発前に機器が持てるので安心感があること。
複数人でシェアできるので、さらに費用を安く、持ち運びの負担も減らせること。

といったアドバンテージがあります。

ちなみに、レンタルWi-Fiの場合はパケット量の制限が1日単位です。(無制限のプランもあります)

これは結構良いシステムだと思っていて、なぜかというと、旅の前半に使いすぎてしまって後半の日程でずっと低速、という事態を避けられるからです。

もし今日使い過ぎてしまったとしても、明日には元のスピードに戻るわけです。しかも使いすぎてしまった日の夜は、ホテルのフリーWi-Fiを使えばいいので大きな問題はありません。

レンタルWi-Fiは、「グローバルWiFi」「イモトのWiFi」の2社が有名ですね。

特に業界シェアNo.1の「グローバルWiFi」が安くておすすめです。


 

レンタルWi-Fiのメリット

・国際ローミングよりも安くできる。
・前払いなので、使いすぎても高額になることがない。

レンタルWi-Fiのデメリット

・Wi-Fiルーターの持ち運びが必要。

結局どれがおすすめ?

それぞれ一長一短はありますが、何を重視するかでオススメは変わってきます。

・多少費用が高くなっても、気楽さ重視。
・ドコモ、au、ソフトバンクを使っている。
国際ローミングがおすすめ!
・最安値重視。
・SIMフリースマホを持っている。
・英語は得意。
プリペイドSIMがおすすめ!
・とにかく無料であることを重視。
・ネット接続できない時があっても我慢できる。
フリーWi-Fiがおすすめ!
・費用と便利さのバランス重視。
・Wi-Fiルーターの持ち運びは気にならない。
レンタルWi-Fiがおすすめ!

 

個人的には冒頭で述べた通り「プリペイドSIM」と「レンタルWi-Fi」がおすすめです。

英語が話せるならプリペイドSIMが安くて一番お得です。
そうじゃなければレンタルWi-Fiが一番バランスに優れています。

フリーWi-Fiのみで過ごすのは、かなり旅慣れた人でないとキツイです…。

ボラカイ島でプリペイドSIMを買ってみた。

プリペイドSIMを買うなら、空港が一番手っ取り早いです。空港以外だとDモールの中にも何軒かあります。

フィリピンの場合は「Globe」と「Smart」が二強になっていて、どちらを選んでも正直変わりません。ボラカイ空港(カティクラン空港)の中にもあります。

どちらかのブースに行って、プランを選んでお金を払えばOK。
私が選んだのは、500ペソ(約1,000円)で7日間・10GBのプランでした。容量的には十分ですね。

スタッフにスマホを渡せば、面倒なSIMの入れ替えや設定をやってくれるので、楽チンです。

もともと挿していたSIMはセロテープで貼って返してくれますが、これを失くさないように保管しないといけないのが少し面倒です。

ボラカイ島でレンタルWi-Fiを使ってみた。

国内で借りたレンタルWi-Fi(今回はグローバルWi-Fi)を使って、実際にボラカイ島でネットサーフィンしてみましたが、まったく問題なしでした。

スピードも測ってみましたが、日本ほど高速ではないにしても、ステーション2付近で計測してみて12Mbps。
爆速ではないものの、12メガあれば基本的なネットサーフィンには必要十分な速さです。

使う容量やキャンペーンなどにもよりますが、1日あたりの値段は300円~600円ぐらいですので、大手キャリアの国際ローミングサービスと比べても十分安いですね。

レンタルWi-Fiを使う時は、スマホは必ず機内モードにしておきましょう。こうしておけば、気づかずに国際ローミングサービスを利用してしまうこともなく、余計な出費を避けられます。

まとめ

フィリピン・ボラカイ島でスマホを使うには、以下のどれかが必要です。

・国際ローミング
・プリペイドSIM
・フリーWi-Fi
・レンタルWi-Fi

英語が話せる人なら、費用が格段に安い『プリペイドSIM』がおすすめです!
英語に不安がある人、費用と便利さのバランスを求める人には『レンタルWi-Fi』をおすすめします!

 

以上、フィリピン・ボラカイ島でWi-Fi・ネットを使う方法の解説でした。

インターネットが自由に使えると海外旅行は数段楽になりますよ!