「やりたいことなんて特にない。」
それが今ではすっかり言わなくなりました。
それはナゼか。
本来の自分を取り戻したからです。
「いずれ人生が終わると思うと”何かに打ち込もう/目標を見つけよう”って気になれない」それが妻の口癖だった。何か役に立てると思い私から申し出たコーチング。嬉しそうに未来を語りだした。ああしたい、こうしたいが多すぎて、今はむしろ困ってるくらい。好きな人が駆け上がっていくのを隣で見てる。
— モニー (@coach_monie) July 11, 2021
「そんなこと思ってたの!?」
「今まで一度も言ってなかったよね!?」
いざ話すと、そんな隠された願いがいくつも出てきました。
妻は私に話しながら自身の願いを思い出し、気づいていったのです。本人すら頭の端に追いやっていた本当の願い。
「そうだった」
「私はこう在りたいんだった」
そんな風に気づいてからの変化は早く、わずか数ヵ月でやりたいこと・在りたい姿を実現する人になっていきました。
では、一見簡単にも思える自分の願いを知ることが、なぜむずかしいのでしょうか。そこにはこんな理由があるのです。
課題1:なりたい姿が不明確
なりたい姿が明確になっていない。つまりそれは、自分の願いを認識しきれていない状態です。「やるべき」ことは頭では分かっているのに、「やりたい」ことがよく分からない。
「やるべき」は義務感。義務感で人が行動できることには限界があります。「やりたい」は高揚感。高まるワクワク感を持っていれば人は何だってできます。
課題2:正解探しをしてしまう
過去の失敗や成功を糧にして積み上げてきた自分なりの考え方。そんな「今の自分」だからこそうまくいくことがあります。そのおかげで人は自分に自信とこだわりを持つことができます。
一方で自分なりの考え方というのはある種のクセでもあります。当然ながら「今の自分」だからこそ”うまくいかないこと”があるのです。人はこれを直視するのがとても苦手です。
このように「うまくいくこと」と「うまくいかないこと」は表裏一体であり、その根本は自分の考え方にあります。
自分なりの考え方を絶対視していると、「自分は間違っていない。やり方が間違っていたのだ。」という思考になり、新しいやり方(正解)を探そうとする状態になります。
自分の内側に向き合う
今の自分を見つめることができないと自分の外にある正解探しを続けてしまいます。本当に大きな変化は”自分の内側”に向き合うことで起こります。
なぜなら、自分の外にある正解探し・手法探しはさんざんもう試したはずだからです。
本当に時間をかけるべきは、自分の内側で何が起こっているのか?の観察と探求です。それが分かって初めて、人は「願いに沿った行動」を決めることができるのです。そして、そのためにプロの対話やコーチングがあります。
対話やコーチングによって起こること
対話やコーチングで起こる変化は、主に以下のようなものです。
・質問を通して自分の願いを認識
・本当の願いに気づきエネルギーが湧いてくる
・エネルギーによって目標を立てられるようになる
・目標を小さな一歩に分解して行動できるようになる
・小さな一歩を達成すると自信がついてくる
自分の願いに気づくためには、まず自分に敏感である必要があります。
親の目、周囲の期待、社会人としての私など、外から見た時の自分にばかり意識が向いていると、自分自身がどう感じていたか、何が好きで、どう過ごしたいと思っていたか分からなくなります。
自分の心の声を軽く扱うと、だんだん受信感度が悪くなっていき、次第にその声は聞こえなくなっていきます。
だからこそ、誰かに聴いてもらうことが大切です。思っていること、感じていることを、そのまま口に出してみることがそのスタートライン。
アンテナの感度を回復し、それから自分の声を拾い集め、在りたい姿を定めれば、自然と行動できるようになります。なぜなら自分自身が心からやりたいと思うことだからです。そして行動できたことがあなたの自信をつくります。
どんなことをするの?
自己理解が深まり、自分にとっての理想が分かり、行動できるようになる。
基本的にはこのような成果を目指しています。
取り扱えるテーマの例
自分の中にしか答えがないテーマが適しています。
・本当にやりたいことがわからない
・将来のキャリアに悩んでいる
・自分の強みや軸をクリアにしたい
・仕事で成果を出したい
・人間関係に悩んでいる
・似たような問題が起きるので根本解決したい
感想:6ヵ月のコーチングを受けて
「自分はこのダメなパターンをこれからずっと繰り返すに違いない」
そう凹んだ時期もあった。
そんなとき、話すたびに変わる私の心情や決断を、毎度のように面白がり、笑いながら、そのプロセスにある私の願いに耳を傾け続けてくれたのが、同じプロコース同期のモニーさんだ。私はとにかく一貫性のないクライアントだった。
仕事を頑張るための次回アクションを決めたり、彼氏とうまくやっていくと言ったかと思えば、仕事を休んで彼氏とも別れているわ、後に転職する会社のことも最初は断ろうとするわ。この前Aって言ったじゃん、みたいな。代理店だったら絶対に付き合いたくないクライアント。でもモニーさんは、たいてい私の「気が変わった話」に爆笑してくれる。私が落ち込んでいても喜んでいても、過度に共感はせず、その感情の奥にあるものに好奇心を向け続けてくれた。「人っておもしろいな〜」と言いながら。
私は自分の優柔不断さや、一度決めたことをすぐひっくり返したり、1週間後に急に海外に行ったりする落ち着きのなさを良くないと思っていたけど、モニーさんとの6ヶ月で、それもいいんだ、私なんだと肯定できるようになった。
コーチと話しているというよりも、同じ会社の別部署の先輩、みたいな感覚。ふらっと席に遊びに行って、好き勝手話してたまに「うえ〜ん」とか言って、その時間がいつの間にか壁打ちになってすっきり自分のフロアに戻れる、そんな時間を過ごさせてもらった。
モニーさんのクライアントになれたこと、確実に運が良い。
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