この記事ではこんなお悩み解決の”参考になるかも?”な話をします
・どんな風に生きたいかが自分でも分からない
・何かの判断のたびに迷ってしまう
・人生で一番大切にすべきことって何だろう?
・他の人はどんな生き方を目指しているの?
モニー(@coach_monie)です。普段は会社内でコーチをやりながら、副業として個人向けコーチも行っています。今回は私の体験談を書きました。
「こんな風に生きたい」と言えるものがない…
毎回判断に迷うから、自分の基準みたいなものがほしい
生き方って自分の答えを見つけるのが難しいですよね。答えは人それぞれですが、私の3カ条を聞いていただければ何かのヒントになるかもしれません。
私の3カ条
私が人生の中で最上位ポリシーとして掲げているのは以下の3つです。
・ウソをつかない
・後ろめたいことをしない
・誇らしい選択をする
では、なぜ私がこれを優先しているのかについて説明します。
きっかけになった気づき
きっかけは、世界一周旅行をしていた中での気づきでした。
忘れもしない10年前。旅が日常になったある日。南米にいた。起きる時間。食べるもの。着る服。行く場所。すべて気の向くまま。この上なく心が晴れていた。遅刻する。ミスできない。親から言われる。ずっと誰かを気にしてた。だから正直でいると決めた。誰のためでもなく、自分のために正直でいよう。
— モニー⤴︎⤴︎ (@coach_monie) July 8, 2021
忘れもしない10年前。旅が日常になったある日。南米にいた。起きる時間。食べるもの。着る服。行く場所。すべて気の向くまま。この上なく心が晴れていた。遅刻をする。ミスできない。親に言われる。ずっと誰かを気にしてた。だから正直でいると決めた。誰のためでもなく、自分のために正直でいよう。
当時私は世界一周旅行の最中。
世界遺産”マチュピチュ”で有名な南米のペルーという国にいました。
すでに1年間たくさんの国を旅してきて、旅をするということが「日常」のようになった日のことです。
そんなある日の朝、私はふと気づいたんです。いま私がしている過ごし方の素晴らしさを。
誰にも何も干渉されることがない。
何時に起きてもいい。山ほどお菓子を食べてもいいし、道ばたで寝転がってもいい。大声で喜んでもいいし、急に走り出してもいい。明日の仕事を気にする必要もなければ、誰かの顔色をうかがう必要もない。
その「真の自由」を実感した時、私はこれまで感じたこともないような、とてつもなく晴れ晴れした気持ちになったのです。
一寸の曇りもなく、心がはっきり透き通っていました。
山登りをして頂上にたどり着いたときのことを想像してみて下さい。手を広げて、鼻から思いっきり深呼吸したときのことを。
透き通った空気が胸いっぱいに入ってきたときの爽快感を。まるでそんな状態だったのです。
以来、私は”その時の心の状態”を目指すようになりました。
心は晴れているか
私は”いま幸せであること”を目標としています。
つねに心晴れやかでいたい。
心を晴れにするためには、曇りを残さないことが大切だと考えています。
・言えばよかった
・本当はこうしたかった
・恥ずかしくてできなかった
・自信がなくて手を挙げられなかった
・相手にどう思われるか気になってやめた
こういったモヤモヤを心の中に残さないために、自分の中に留めておきたい信条を3つ決めたのです。
①ウソをつかない
「誰かにウソをつくこと」は、私の経験上もっとも心を曇らせる行為だと思っています。
ここで言う「ウソ」とは、白と黒でいうところの「黒」だけのことではありません。
ダークグレー、グレー、オフホワイトみたいに黒が少しでも混ざったもの全てを指しています。
つまり自分が100%胸をはって「絶対にウソじゃない」と言い切れないものを、ここでは「ウソ」と表現しています。
ウソをつくことは相手をあざむくだけでなく、自分をもあざむくことに繋がりかねません。
なぜなら「ウソをついてしまった」と罪悪感に苛まれるか、「これで良かったんだ」と自分をごまかし正当化せざるを得ないからです。
日常会話の中で、言いたいことをボカしたり、遠回しな表現をしたり、核心に避けて言葉を選ぶことは少なくありません。
だからこそ、安易にウソに逃げずに向き合って正直でいたいのです。
ギリギリ嘘はついてない。みたいなことが沢山あった。言葉としては” 一線越えてません ”。でも後ろめたさは明らか。破綻してるのも分かってる。何とかそれを正当化する言い訳。確かに嘘じゃないのかも。でもごまかしてる自分が嫌だった。自分に正直に。せっかくの人生、晴れやかな気持ちで過ごそう。
— モニー⤴︎⤴︎ (@coach_monie) June 23, 2021
②後ろめたいことをしない
「後ろめたいこと」は、言い換えるなら「やったあとに誰かの目を気にしてしまうような行為」です。
誰かに見られている、監視されているような、そんな気持ちで時間を過ごすことほど不幸はありません。
決断したその瞬間でさえ後ろめたいのに、それをやったあともずっと後ろめたさが続くのです。
その苦しみから逃れるためには、自分をごまかし、正しいを思いこませるしかありません。それも一回ならまだいいです。
だけど一回ごまかせば次もごまかしたくなります。ごまかすことに慣れて、抵抗がなくなっていくからです。
ごまかし続けた先にある、もっとも恐ろしい未来は、自分の本当の気持ちが分からなくなってしまうことです。
ごまかし力。10代は親の顔色。20代は友達の反応。30代は社会の評価。 ”どう見られるか” に囚われてた。言わない方が…やらない方が…と大人ぶって、自分の色を消しすぎた。40代の今、経験が色をくれた。思いのままに、作って、歌って、描いて、踊って。何をやってもいい幸せ。ごまかし力は必要ない。
— モニー⤴︎⤴︎ (@coach_monie) July 1, 2021
③誇らしい選択をする
「誇らしい選択をする」は、「後ろめたいことをしない」の真逆にあります。
「後ろめたいことをしない」はあくまでもマイナスの行動をしないという言葉ですが、「誇らしい選択をする」はプラスの行動を促すための言葉です。
「ウソをつかない」「後ろめたいことをしない」が心に曇りを残さないための言葉だとすれば、「誇らしい選択をする」は晴れを”快晴”にするための言葉です。
自分に”よくやった!”と言えるような選択ができることを目標にしています。
つまり、当たり障りのない行動でも済むところを、さらに良い状態を目指すために汗をかく行為だと思っています。
・相手のために本気でこれを伝えよう
・断りにくい飲みの誘いをきっぱり断ってみよう
・いつもなら腕立て10回のところ13回やってみよう
・もっとみんなが仕事しやすくなるために自分から動いてみよう
・恥ずかしいと思っていたことを自分からカミングアウトしてみよう
きっと、自分がこれまでできていなかったことなら何でも誇らしいと思えるはずです。
どんな些細なことでも、昨日までできなかったことが、できるようになるのは素敵です。
あなたが進みたい方向に進み、なりたい姿になっていく。
それ以上の人生の使い道はないと思いませんか?
あなた自身が望む”なりたい姿”のために行動し成長していくこと。そのために自分の気持ちに正直でいることが幸せをつくる。私はそう考えています。
「正直者はバカを見る」っていうけど、正直でいることの価値はそこじゃないと思う。自分の気持ちにウソ偽りなく、信じたい人を信じ、好きなものを好きと言う。どちらが得かで人生を決めたくないから正直でいる。つまり、すがすがしい毎日を送るための生き方。大切にしてるのは結果じゃなく今この瞬間。
— モニー⤴︎⤴︎ (@coach_monie) July 4, 2021
まとめ
・心が晴れていることで幸せを感じられる
・その状態でいるための3カ条
①ウソをつかない
②後ろめたいことをしない
③誇らしい選択をする
・自分が望む姿のためにも、気持ちに正直であることが大切。
以上、私が人生で大切にしている3カ条を説明させていただきました。
人それぞれの価値観があるので、これが必ずしも正解になるとは限りませんが、何かの参考になると嬉しいです。
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