ボラカイ島に行きたいけど高い?
安く航空券を取るにはどうすれば…
ボラカイ島で英語は通じるの?
子供連れでも大丈夫?

 

そんな疑問をお持ちですか?

大丈夫、安心して下さい。フィリピン・ボラカイ島への旅行は、ハワイより断然安く、誰にでも手配可能です。

独身の時に英語留学で1回、結婚後に妻と2人で1回、出産後に子連れでさらに1回、計3回フィリピンを訪れた私が、ボラカイ島への旅行を個人手配する手順のすべてを説明します。

ボラカイ島への行き方や費用、豆知識と気を付けるべきポイントまで、できる限り分かりやすく書いた説明書を用意しました。

「説明書」という名の通り、読みながら手配を進めてもらえればと思います。

それでは早速いってみましょう。

ボラカイ島はどこにあるの?

ボラカイ島はフィリピンのほぼ中央にある小さな島です。

日本からフィリピンの首都マニラまで飛行機で約4時間、マニラからさらに約1時間の距離にボラカイ島はあります。

ボラカイ島ってどんなところ?

ボラカイ島はフィリピンの中でも一番のリゾート地です。

フィリピンの中でリゾート地として日本人に知られている場所としては、セブ島やボホール島などがあります。私はセブ島、ボホール島、ボラカイ島すべて行ったことがありますが、高級リゾートホテルが集まっているのは間違いなくボラカイ島です。

世界一に選ばれたビーチ

ボラカイ島は、2012年に米国の旅行雑誌「Travel + Leisure」で世界No.1のビーチに選ばれています。
その後も、さまざまなランキングで世界のベストビーチ、アジアNo.1ビーチなどに選出されています。

言葉は英語?

フィリピンで現地人が使っているのはタガログ語という言葉ですが、多くの人は英語をしゃべることができます。ボラカイ島の場合も同じで、基本的には全ての場面において英語でやり取りすることができます。

一方で日本語をしゃべることができるフィリピン人はほとんどいません。

ボラカイ島の気候と服装

ボラカイ島の気候は、主に乾季と雨季に分かれています。日本の四季のような4つではなく、2つですね。

簡単に言うと雨があまり降らず、晴れの日が多いのが乾季、反対に雨がよく降るのが雨季です。世界には乾季と雨季だけの国がかなり多いので、基礎知識として覚えておくことをおすすめします

ボラカイ島の場合は、乾季が12月~5月、雨季が6月~11月です。
ベストシーズンはもちろん乾季で、その中でも2月~4月と言われています。

年末年始のお休み期間もすでに乾季に入っていますので、年末年始旅行にもおすすめですよ。

ボラカイ島旅行に必要な期間

日本からフィリピンへは夜出発の便が多いので、たいていの場合は1日目がマニラ宿泊、2泊目以降がボラカイ島宿泊になります。
4日間のプランなら、1泊マニラ、2泊ボラカイ島ですね。

必要期間としては、ボラカイ島での希望宿泊数+1日が目安です。

費用はどのぐらいかかる?

結論から言えば、4日間の場合で1人あたり8.5万円ぐらいが目安です。
旅行代理店を通すと、だいたいこれの1.5倍~2倍程度かかります。

航空券は片道2~3万円から探せます。ホテルは1泊2万円の部屋で2人もしくは小さな子供を入れて3人まで泊まれることが多いです。マニラのホテルは1泊1万円出せば十分です。

2人、同部屋で組むとすれば、たとえば飛行機が往復6万円(1人分)、ホテルが(1万円×1泊)+(2万円×2泊)で5万円(2人分)として、4日間で1人あたり8.5万円で行けますね。

ボラカイ島への行き方

ボラカイ島へのルートはいくつかありますが、日本(東京、大阪、福岡)からマニラ、もしくはセブまで行き、そこからボラカイへ乗り継ぐのが一般的です。

詳しくは、以下の記事にまとめていますので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

ボラカイ島のおすすめホテル

せっかくボラカイ島に行くなら、個人的には高級リゾートホテルに泊まってほしいです!

安く贅沢できるのはボラカイ島の魅力のひとつであり、高級ホテルに泊まって、上質なスパを受け、美味しいご飯を食べる。これをハワイでやろうとすると結構なお値段になります。

ボラカイ島のおすすめホテルは以下の記事にまとめています。実際に私が旅行した際に宿泊候補として厳選したホテルですので、ぜひご覧ください。

ボラカイ島での食の楽しみ

鉄でおすすめ!ボラカイ島の人気飲食店

ボラカイ島で意外と分からないのが、何を食べるのが正解なのか?問題です。

せっかくフィリピンに来ているのだから現地料理も悪くありません。未体験なら、定番の「シシグ」あたりを食べてみるのも良いでしょう。

しかしボラカイ島ならではの人気店、美味しいお店を知りたいのであれば、ぜひ以下の記事をご覧下さい。

食中毒や体調不良にならないための基礎知識

フィリピンで気になるのは、両行中に食中毒や体調不良にならないか?という点です。正直に言えば、ならないとは言い切れませんし、実際に私は3回中2回体調を崩しています。

こういった問題を回避するために知っておいてほしいポイントは2つあります。

①フィリピン料理で使われる油
②ホテルのモーニングビュッフェ

フィリピン料理で使われる油

フィリピンの現地料理には油が多く使われており、日本の料理で使われている油とは種類も品質も異なります。このため、まだ胃や腸がフィリピン料理の油や味付けに適応できていない旅の前半は、特に注意が必要です。

慣れていない料理は、胃や腸に大きな負担をかけます。特に旅の前半は移動疲れや睡眠不足が重なりやすく、ただでさえ体調を崩しやすい条件がそろっていますので、食事は負担の少ないものを選び、睡眠をしっかりとることをおすすめします。

ホテルのモーニングビュッフェ

次に、気を付けてほしいのが、ホテルのモーニングビュッフェです。ボラカイ島の高級ホテルの大半は、朝食がビュッフェ形式です。メニューは洋食・中華・フィリピン料理からスイーツまで何でもあるので、ついついテンションが上がって食べすぎてしまいがちです。

お酒で例えるなら、ビールもワインも日本酒も飲む、いわゆる「ちゃんぽん」です。さらに量も飲むわけですから、二日酔いにならないわけがありません。洋食も中華もフィリピン料理食べて、さらに量も食べるわけですから、体調不良にならないわけがありませんよね?

楽しいビュッフェですが、量は少しずつにしておきましょう。大丈夫、明日もビュッフェはあります。

ボラカイ島のアクティビティ

ボラカイ島でできるアクティビティは、以下の記事にまとめていますのでご覧下さい。

ボラカイ島でもスマホでネットは繋がる?

忘れてはいけないのが、旅行中のインターネット通信をどう確保するかです。

無料も有料も含めて、この記事で完全解説していますので、ぜひ読んでみて下さい。

他にも知っておきたいアレコレ

ボラカイ島旅行を計画するにあたって、他にも知っておいてほしい知識をいくつかピックアップして紹介します。

ボラカイ島内の移動手段

ボラカイ島にはタクシーがありません。
島内の移動手段は「トライシクル」と呼ばれる三輪自動車(バイクに屋根付きのサイドカーをつけたもの)がメインになります。

 

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利用方法はタクシーと似ていますが、手を挙げて止め、行き先を告げ、値段を聞いて、納得したら乗る、という流れです。

近年は、ガソリンではなく電気で走る「Eトライク」というタイプも登場しています。

知っておきたい『ボラカイ島の閉鎖と再開』

世界一のビーチに選ばれたことをきっかけに、大量の観光客が押し寄せることとなり、島はパーティーアイランド化。次第にビーチにはゴミと藻が増えていきました。2017年や2018年初頭あたりに訪れた観光客は、さぞガッカリしたことでしょう。

この状況を受けて、環境保全のためにドゥテルテ大統領がボラカイ島の閉鎖を決定。2018年4月26日に閉鎖されました。

CHECK

ドゥテルテ大統領はフィリピンの麻薬戦争に終止符を打った英雄です。ボラカイ島の閉鎖も、正義のためなら手段を選ばないスタイルの彼らしい英断と言えます。

それから半年間は観光客を入れず、島の保全に努め、2018年10月26日に再開。再開後は、ビーチでの禁止事項(飲食・喫煙、物売り、ビーチベッド禁止など)を策定。一日の入島者数も制限されています。

現在ボラカイ島に入島できる観光客は、認可されたホテルの宿泊者のみとなっています。

子供連れの家族旅行でも大丈夫?

結論から言えば、子供連れでも大きな問題はありません。以下の記事を参考にして下さい。

おすすめのお土産は?

ボラカイ島で買っておくべきお土産は以下の記事にまとめています。最終日の空港でしか時間がなくても大丈夫!

 

以上が、ボラカイ島旅行を個人手配するための説明書です。

分かりにくいところはなかったですか?もし質問などあればお答えしますよ。

 

それでは皆さん良い旅を!

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